精力剤の代名詞にもなっているバイアグラですが、
実は別の目的で開発されていたって知ってますか?
今回は、ED治療薬であるバイアグラの歴史とその使い方を解説したいと思います。
バイアグラは◯◯症の薬として開発されていた!?
ED治療薬であるバイアグラですが、もともとは、狭心症の治療薬として開発がすすめられていたんですね。
その狭心症の副作用として認められていたのが勃起状態の持続。
狭心症に対しての効果が認められなかったことによって、勃起持続に注目し、勃起不全の治療薬として開発されるようになったんです。
バイアグラを開発したのは、世界最大手の製薬会社ファイザーです。
イギリスのファイザー・サンドイッチ研究機関で、狭心症の治療薬として研究されていたにもかかわらず、狭心症治療薬としては、効果が出なかったわけです。
しかし偶然にも強くて固いペニスの勃起を引き起こす作用を持っていることを発見したんですね。
この思ってもいなかった発見が、バイアグラを生み出したというわけです!
世界最初のED治療薬
勃起の促進作用があるとされたバイアグラは、さらに研究が進められて、1996年に特許が認められた後、1998年3月27日に、アメリカ食品医療局(FDA)に認可されて、世に知られることとなりました。
認可が降りてから、ファイザーは、一気に広告を打って出るわけですね。
そのスピード感が功を奏して、バイアグラが世の中の勃起不全になやむ男性に夢と希望を与えたわけです。
名前には二つの説が
バイアグラは研究段階では、シルデナフィルと呼ばれていいました。
その後、商標として登録するときに、「バイアグラ」という名前が付けられます。
この言葉の由来には、次の2つの説があります。
タージ・マハール説
世界遺産であるタージマハールを作った王様には、300人以上の妃がいて、王様は精力絶倫で、その女性たちを抱きまくっていたそうです。
そんな王様にも、愛していた女性は1人だけのようで、その女性が亡くなった時に作られたお墓が「タージ・マハール」で、その墓がインドの精力絶倫の町「アグラ」にあるから、その名前から、バイアグラと付けられた説。
もう一つは、
ナイアガラ説
Vital(元気のある)という言葉とNiagara(ナイアガラ)を組合せたとする説で、元気のあるナイアガラの滝のように激しく吹き出すパワーの水面もとであることから付けられたという説。
どちらもそれっぽいし、どちらも胡散臭い(笑)
実際に開発して命名した人に聴くのが一番でしょうね。
バイアグラの使い方
基本的に、ED治療薬であるバイアグラは、ただのサプリメントではなく、処方箋が必要な医薬品です。
「ED治療薬と増大サプリは何が違うの?」でも紹介していますが、命の危険に関わることなので、ぜひ真剣に頭にいれておいて下さい。
バイアグラの服用量
バイアグラはサプリメントと勘違いされますが、リッパな医薬品なので、服用量はきっちり守りましょう!
基本的には、1日25mg〜50mg
高齢者(65才以上)や肝障害や腎障害のある人は1日25mgが開始用量です。
利用に関しては、しっかりと医師に相談することが重要です。
バイアグラの飲むタイミング
バイアグラはセックスの約1時間前に服用する必要があります。
食事と一緒に摂取すると、その効果を十分に発揮することができません。
空腹時に摂取するようにして下さい。
バイアグラの使用頻度と回数
毎日服用することは可能ですが、2・3日の間に連続して服用することは避けたほうが良いですね。
基本、使用する時にはパートナーと話し合った上で、医師に相談することをおすすめします。
バイアグラ使用上の注意
バイアグラは医薬品なので、医師から処方してもらう形になりますが、保険は適応外です。
心臓病などの持病がある場合は、服用中の薬も含めて医師に報告しておく必要があります。
というのは、狭心症や心不全の治療に使用する「ニトロ」と併用してしまうと、異常な血圧低下が起こり、死亡してしまう事故が報告されているからです。
個人輸入という方法
本来医薬品なので、医師の処方箋が必要なのですが、どうしてもバイアグラを試したいという方には、個人輸入という方法があります。
個人輸入といっても複雑な手続きはなくて、個人輸入サイトから購入することが可能です。
ただし、注意が必要で、医薬品の個人輸入代行は微妙に違法行為である可能性が否めません。
厚生労働省の
医薬品等の個人輸入に関するQ&A
には、個人使用によるものだけが個人輸入ができると記載されていて、輸入代行については細かい取り扱いが決められています。
あくまで、依頼を受けて、発注、購入を代行するというスタンスだけが合法であって、在庫をかかえることができないんです。
なので、多くの個人輸入代行ショップは、商品到着まで7日〜14日という表示がありますが、これが翌日発送という標記があれば、間違いなく違法業者です。
また、これらのED治療薬は、ジェネリック(同じ成分の低価格商品)として販売されているもので、日本やアメリカでは、その成分の特許期間が満了するまで、他のメーカーが同じ成分の医薬品を製造販売することはできません。
個人輸入サイトで販売しているものは、インドで生産されているものがほとんど。
インドは、成分に関する特許を認めていないため、同じ成分の医薬品を製造販売することが可能で、正規品(日本での処方される薬)に比べて極めて安価で入手することが可能です。
ここで、注意して下さい!
バイアグラは医薬品であることを。
医薬品ということは、服用に医師の判断が必要になるということです。
それだけ、リスクもあるってことです。
危険なインド製バイアグラ
先程紹介したように、インドは、特許が切れる前からバイアグラのジェネリック製品を合法的に販売しています。
そして、このジェネリック製品がインドの一大産業となっています。
ジェネリックのED治療薬は、正規品の約40分の1の価格ですが、その利益率は、4割を超える程で、インドにとっては、いわゆるおいしい!?産業なわけです。
世の中には、違法薬品の取引が溢れかえっていて、
2015年には、ルパン三世に出てくるあの
「インターポール」
が世界115カ国236機関と協力して、「パンゲア」と呼ばれる大々的な取締を実施しました。
Google、VISAなどの民間企業も加わった大規模な取締で違法薬品は約97億円の没収、逮捕が156件、2400サイトが閉鎖というものでしたが、差し押さえられたものの発送元でもっとも多かったのが、インド!
それほど、インドからの違法医薬品がおいしい稼ぎになるってことですね。
なぜ、このインドからのジェネリックED治療薬が問題かというと、1錠当たりの成分含有量が医療上推奨されている量の2・3倍にもなるため、健康被害のリスクが高いと考えられています。
他の医薬品同様、多量に摂取すれば効くというものでもないので、副作用のリスクだけが高くなるわけです。
現在でも、インドからの違法医薬品の輸出は、国際的な犯罪組織の違法ビジネスの一部になっているにもかかわらず、インド政府が対策をとれないのは、インドの製薬業界が巨大すぎて、政府としても思い切った行動を取れないからだと言われているんです。
日本のクリニックでもインド製を扱っているところが!
個人輸入で購入しなければ問題ないかというとそうでもありません。
実は、日本の男性専門クリニックでもインド製のED治療薬を処方しているところがあります。
日本では、海外の医薬品を医師が輸入することは可能ですが、条件があるんですね。
それがこちら
つまり赤字で書いた緊急性がなく、国内で代替品が流通していてはだめなわけです。
ED治療薬に緊急性があるとは考えられないし、日本国内で代替品が流通しているので、正規に輸入することは難しいと考えられます。
つまり、闇ルートからの輸入である可能性が限りなく高いわけです。
こんなことをするのは、インド製のジェネリックが非常に安価であるため、儲けが大きくなるという理由からです。
なので、クリニックからの処方であったとしても、インドを始めとする海外製のジェネリックED治療薬はリスクが高いと言わざるをえません。
あなたの命は一つだけです!
そこでペニス増大サプリの出番
バイアグラは医療品として、処方箋がなければ使うことはできないのですが、ペニス増大サプリは健康補助食品であるため、誰でも手軽に試すことができます。
ただ、ペニス増大サプリを使うだけでペニス増大ができると考えるのは間違ってるし、バイアグラの代わりになるものではありません。
男の増大を達成するためには、普段から規則正しい食生活と生活習慣を身につけた上で、チントレを継続し、アルギニン、シトルリンなどの男のパワーの源になるペニス増大サプリを摂取することが大切です。
このことをふまえた上で、ペニス増大サプリで男の自信を掴み取れ!で紹介しているペニス増大サプリを試すようにして下さい。